シンビジウムとこちょうらんを生産している豊橋のいとう園芸です。今日は、シンビジウムの病気について紹介です。長い雨と高温で出やすい病気です。「軟腐病」って言います。読み方は「ナンプビョウ」です。シンビジウムとこちょうらん両方に高温多湿管理が原因で出ます。株が全て死んでしまう様な病気ではないのですが、新芽に出て来期の花芽のつき具合に大きく影響します。特徴としては、新芽に出ます。葉が溶けた感じになり、臭いです。そして一番注意をしなければならない特徴があります。この病気は周囲にうつります。対処法としては、発見したとき、刃物で病気の葉を切り取り、株を他の株とは離れた場所に置き乾き気味の管理が必要になります。刃物を通じてもうつるので気をつけてください。