愛知県豊橋市でシンビジウムとこちょうらんを生産しております。いとう園芸のシンビジウムや胡蝶蘭、管理方法をご紹介いたします。

いとう園芸のシンビジウム

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いとう園芸で育てているシンビジウムの栽培方法をご紹介します

シンビジウムは、苗から3年かけて花を咲かせます。
また、新しい品種を発表するためには、約10年の歳月を要し、その仕事は苗専門業者にゆだねられていて、「メリクロン」という特殊な方法で増殖をします。

いとう園芸では、苗からお花を咲かせて、出荷するまでの『3年間』を大事に育てています。
その3年間をご紹介させていただきます。

1日目~栽培スタート・いとう園芸に苗がやってくる~

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このくらい育った状態になって、『やっと』いとう園芸にやってきます。これが、「苗」です。1つの鉢に20本程度が入っていて、大体苗の葉の部分の高さは、10㎝くらい。

1か月目~鉢替え第1回目~

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1つの鉢の20本の苗をばらばらにほぐして、こんな状態にします。根が複雑に絡み合っていて、丁寧にやらないと根が切れてしまいます。ピンセットが大活躍します。

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ばらばらにした苗を1鉢に1本ずつ植えていきます。この茶色い木くずはバーク(針葉樹のチップ状態のもので輸入品です。)という名前です。

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鉢替えが完了したハウスの風景です。
鉢の上に白く見えるプツプツは、肥料です。

5か月目~鉢替え第2回目~

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第二回目の鉢替え。これは鉢替えが終わった状態。

1年と3か月目~鉢替え第3回目~

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第3回目の鉢替え。鉢から根が盛り上がるほど(写真:左)になったら、大きな鉢(写真:右)に鉢替えします。

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第3回目の鉢替え完了のハウスの風景。第2回目の鉢替えの時より、ずいぶん大きくなりました。

2年目と3か月目(開花年の早春までに)~葉芽とり~

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葉芽とり。沢山の葉芽が出てくるので2~3本を残して他はすべて取り去ります。元気がよくて、成長がそろっている葉芽だけ残して、後は、根元から1本ずつポキンポキンと折って取り去ります。

3年目(開花年の6月と10月)~花を暑さから守る~

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毎年、真夏の時期は涼しい場所(愛知県の高冷地、標高920m)にその年に花が咲く鉢をトラックで運びます。6月に「山上げ」、10月に「山下げ」をすることで、お花を暑さから守ります。山上げ・山下げの時期は、トラックにお花を3段で乗せて、往復5時間かけて運びます。

3年目(開花年の10月ごろ)~花が咲く~

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きれいに咲き始めます。

3年目11月ごろ~花を皆さんにお届け~

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一鉢ずつ丁寧に仕立てて、段ボールにセットします。11月からの出荷時期では市場からのトラックが5台ほど到着し、市場にお花が運ばれていきます。

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市場経由で、お花屋さんにこんな感じで販売されています。

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いとう園芸のお花は茶色の札がついていて、こちらの裏面には管理方法なども記載していますので、是非、ご活用ください。